4営業日ぶりに反発。節目の2万円を回復して始まり、一時20100円を回復する場面もみられた。ただし、25日線が上値抵抗として意識されており、その後は上げ幅を縮小。
一方で、下値は5日線が支持線として意識されてきており、2万円はキープする底堅さがみられている。一目均衡表では雲上限が支持線として機能する格好で下値を切り上げてきており、基準線、転換線での攻防に。遅行スパンは、実線が20100-20200円処でのもち合いが続いている水準を下回って推移しており、下方シグナルが継続している。まずは2万円処での底固めから価格帯別出来高が積み上がっている20000-20200円のレンジ突破を見極める展開が続きそうだ。


<CS>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル: 20000-20200円のレンジ突破を見極める展開