20日午前の東京市場でドル・円は111円80銭台で推移。日経平均株価は小幅高で推移しており、株高を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは縮小している。本日は日銀金融政策が発表されるが、現状維持は織り込み済み。ただし、午後3時30分から日銀黒田総裁の会見が行われる予定となっており、会見内容を確認する必要があることから、日中はリスク選好的なドル買いは抑制される見込み。ここまでのドル・円の取引レンジは111円79銭から111円97銭。
・ユーロ・円は、128円81銭から129円00銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1513ドルから1.1533ドルで推移

■今後のポイント
・111円50銭近辺で顧客筋、個人勢のドル買い興味
・1ドル=113円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値47.13ドル 安値47.08ドル 直近値47.08ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは111円80銭台でもみあう展開