10時30分時点の日経平均は前日比38.52円高の20136.90円。TOPIXは前日比2.44pt高の1621.78pt。

東証1部の売買代金トップは任天堂<7974>。その他、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、KLab<3656>、ソニー<6758>、東芝<6502>などがランキング上位に続いている。

東証1部の騰落状況は値上がり1008銘柄、値下がり841銘柄。値上がり率上位銘柄は、タカタ<7312>、システムインテ<3826>、津田駒<6217>、熊谷組<1861>、ランド<8918>など。

前日に上半期の決算を発表した津田駒<6217>が急伸。営業損益は0.4億円の黒字、前年同期比92%の大幅減益となっているが、先の下方修正値に沿った水準であり、サプライズはない。一方、今回の決算発表時には据え置かれていた通期予想の下方修正が想定されていたが、予想は据え置かれた。足元での受注急回復などが背景とみられ、一転してのモメンタム好転が好感される流れとなっている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時30分時点の日経平均は38円高、警戒感後退で津田駒が急伸