10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円25銭から113円99銭へじり安推移して引けた。米国の雇用関連指標が予想を下回ったため、米債利回り低下に伴いドル買いが後退した。

ユーロ・ドルは、1.1383ドルから1.1408ドルへ上昇して1.1400ドルで引けた。ドイツの輸出の大幅な伸びを好感したユーロ買いが続いた。ユーロ・円は、129円86銭まで下落後、130円17銭へ反発。

ポンド・ドルは、1.2855ドルへ下落後、1.2892まで反発。

ドル・スイスは、0.9674フランから0.9650フランへ下落した。

[経済指標]・米・6月労働市場情勢指数:1.5(予想2.5、5月3.3←2.3)・米・5月消費者信用残高:+184.1億ドル(予想:+135億ドル、4月:+129.29億ドル←+81.97億ドル)

 

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情報提供元: FISCO
記事名:「 7月10日のNY為替概況