ドル・円は上昇一服となり、足元は113円60銭付近で推移。欧州中銀(ECB)や英中銀など各国中銀が金利正常化に動き始めるなか、日銀による指し値オペは緩和スタンスを強めるものだが、金融政策が意識されれば今晩の欧米市場でも材料視され、円売りが再開しそうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円11銭から113円83銭、ユーロ・円は129円18銭から129円91銭、ユーロ・ドルは1.1408ドルから1.1426ドルで推移した。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上昇一服も、欧米市場で円売り再開か