5日午前の東京外為市場で、ドル・円は弱含み。北朝+B15:B35鮮の核実験実施に警戒が広がり、ドル売り先行となった。

ドル・円は113円前半で寄り付いた後、北朝鮮が前日の長距離弾道弾の発射に続き、核実験実施の可能性が報じられ、警戒の円買いが強まった。また、日経平均株価の20000円割れも、円買いを支援した。

ランチタイムの日経平均先物は下げ幅を縮小しているが、引き続き軟調推移のため、目先の日本株安継続を警戒したリスク回避的なドル売り・円買いの流れは続いているようだ。


ここまでのドル・円の取引レンジは112円82銭から113円36銭、ユーロ・円は128円24銭から128円64銭、ユーロ・ドルは1.1339ドルから1.1368ドルで推移した。

【経済指標】

・中・6月財新サービス業PMI:51.6(5月:52.8)

・10:45 中・6月財新総合PMI:51.1(5月:51.5)

【要人発言】

・韓国国防省

「北朝鮮は6度目の核実験を実施する可能性が高い」




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は弱含み、北朝鮮リスクの継続で