以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家zukamifu39氏(ブログ「私がお金持ちになった理由」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年6月26日21時に執筆

皆さん始めまして!FISCOソーシャルレポーターとして活動することになりましたzukamifu39と申します。

初めての記事は、「分散投資なんてやめなさい!」というテーマで書いてみたいと思います。

大手金融機関等が企画する資産運用セミナーに何度か参加された方ならお気づきの方も多いと思いますが、当然のことながら既にある程度の資産をお持ちの方へ向けての情報発信がベースとなっています。企業が無料で主催している場合は尚更ですが、企業側も収益に結びつかない事業はしませんから当然といえば当然です。

資産を既にお持ちの方に対するセミナーとこれから資産を築こうとする方へのセミナーでは当然内容は異なります。特に分散投資の説明はその際たるものの一つです。

本来、分散投資は既に多くの資産をお持ちの方がその資産を「守りながら増やす」ことを前提に組み立てられていますので、そのノウハウを勉強したところで少額の資産を大幅に増や事には不向きと言っていいでしょう。

繰り返すようですが、分散投資はこれはら『お金持ちを目指す方や資産運用で大きく儲けたい方』には参考になりません。

では、『お金持ちを目指す方や資産運用で大きく儲けたい方』はどういった考え方を基本にすべきかと言うと、分散投資の逆=集中投資です。

集中投資と聞くだけで『ハイリスク』と思う方がほとんどだと思います。『ハイリスク』つまり元本割れする可能性が大きいので、その時点で投資に尻込みする方も多いでしょう。

一般的に分散投資が『ローリスク・ローリターン』で集中投資が『ハイリスク・ハイリターン』というイメージがあります。確かにそういった部分も否定しませんが、個人的には全く逆の見解をもっています。

なぜなら、一般的投資家がイメージする分散投資が『株式・債権・金地金』等に資金を分散して投資するものと言う認識があるからです。ここで詳細は書きませんが、本来の分散投資は単に資金を分散して投資することではないのです。『株式・債権・金地金』に資金を分散して投資したところで、『景気後退』が認識されるようになると、どれもが下落するからです。

私から言わせると、そうした投資は分散投資ではなく、単なる「分割投資」なのです。

くどいようですが、これから『お金持ちを目指す方や資産運用で大きく儲けたい方』は資産を『分散して投資』していてはその目標を達成できません。

無理やり『ハイリスク・ハイリターン』のものに集中して投資しろと言っているのではなく、資金を集中して投資しなければ、少額の資産を大幅に増やす事は出来ないと言いたいのです。

あくまでも『分散投資』はお金持ちの方が実践すべきものであり、これからお金持ちを目指すのであれば、『集中投資』を検討して下さい。

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執筆者名:zukamifu39
ブログ名:私がお金持ちになった理由




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情報提供元: FISCO
記事名:「 【FISCOソーシャルレポーター】zukamifu39:分散投資なんてやめなさい!