4営業日ぶりに反落。20100-20200円処での狭いレンジ取引が継続しており、若干上ヒゲを残す格好から、5日線を下回って取引を終えている。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σ水準でのレンジが継続しているが、+1σを挟んでの推移のため、踏ん張りところである。移動平均線からの乖離率を利用したエンベロープでは、5月半ば以降は中心値(25日)と乖離率1(2.5)とのレンジで推移しており、足元で乖離率1に跳ね返されており、中心値を試す流れ。一目均衡表では転換線が支持線として機能しており、遅行スパンについても実線を大きく上回っての推移のため、シグナルに変化はなし。ねじれが続いているMACDは、わずかにシグナルを下回っており、再び陰転シグナルに。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:20100-20200円処での狭いレンジ取引が継続