ユーロ・円は約2カ月ぶり高値となる125円81銭まで一時上昇。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁による「デフレ圧力がリフレに変わった」との発言について、市場はタカ派寄りのコメントとして受け止めたもよう。これによりユーロが対円や対ドルなどで買いが続いている。ドル・円はユーロ・円の上昇に連れ高となり、111円70銭台まで強含んでいる。

 ここまでのドル・円の取引レンジは111円46銭から111円78銭。ユーロ・円は124円75銭から125円81銭、ユーロ・ドルは1.1187ドルから1.1265ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替ユーロ・円は買い継続、約2カ月ぶり高値