ドル・円は111円69銭まで下落した後、111円70銭付近でもみ合う展開。国内実需筋のドル売りをきっかけに下押しが強まったが、日経平均株価が大引けまで20200円台を維持したほか、米国10年債利回りが2.137%で下げ渋り、ドル売りはいったん後退したもよう。ただ、欧米株式先物が軟調地合いにあり、今晩の株安を警戒して円に買い圧力がかかり状況になっている。

 ここまでのドル・円の取引レンジは111円69銭から112円08銭。ユーロ・円は125円02銭から125円36銭、ユーロ・ドルは1.1179ドルから1.1198ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円69銭まで下落、欧米株安観測で円買い余地も