14日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円17銭から110円34銭までじり高に推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表への警戒感があるなか、欧州株の全面高を受けてドル買い・円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.1216ドルから1.1198ドルまで弱含みとなり、ユーロ・円は123円47銭から123円64銭で推移した。

 ポンド・ドルは1.2782ドルから1.2724ドルまで下落。英国の5月雇用統計で、2-4月週平均賃金が低下したことを受けて、ポンド売りになった。ドル・スイスフランは0.9683フランから0.9710フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円17銭から110円34銭まで上昇