14日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円17銭から110円32銭までじり高に推移している。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表への警戒感があるなか、欧州株が全面高となり、ドル買い・円売りが優勢になっている。

 ユーロ・ドルは1.1216ドルから1.1201ドルまで弱含みとなり、ユーロ・円は123円47銭から123円61銭で推移している。

 ポンド・ドルは1.2782ドルから1.2725ドルまで下落。英国の5月雇用統計で、2-4月週平均賃金が低下したことを受けて、ポンド売りになっている。ドル・スイスフランは0.9683フランから0.9707フランまで上昇している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円17銭から110円32銭までじり高推移