9日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円28銭から110円46銭で推移した。欧州株が大方上げ、米国10年債利回りが2.20%台に乗せ、ポンド・円が反発したことで、ドル・円は底堅い動きになった。

 ユーロ・ドルは1.1170ドルから1.1193ドルで推移。対ポンドでの売りで、上値がやや抑えられた。ユーロ・円は123円22銭から123円57銭で推移した。

 ポンド・ドルは1.2687ドルから1.2780ドルまで上昇。メイ英首相が組閣を表明したことでポンドの買い戻しに転じた。ドル・スイスフランは0.9697フランから0.9728フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円28銭から110円46銭で推移