ドル・円は一段安となり、一時109円38銭まで値を切り下げた。日銀が金融緩和策を解除するとの観測が市場に広がり、円買い基調が強まっている。また、欧州株式先物が軟調地合いとなっており、株安を見込んだリスク回避の円買いも入っているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円38銭から110円01銭、ユーロ・円は123円17銭から123円79銭、ユーロ・ドルは1.1247ドルから1.1267ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一段安、日銀の出口戦略に警戒