小反発。売り先行で始まり、一時19900円割れ寸前まで下げる場面もみられたが、その後は一時2万円を回復している。5日線に上値を抑えられているが、2日の上昇で空けたマド(19887-19967円)埋め辺りで踏ん張りをみせている。一目均衡表では転換線が支持線として意識されている。MACDは小幅ではあるが、シグナルを上回っているため、陽転シグナルは継続している。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジでの推移であり、+1σを挟んでの攻防。バンドは収れんしているところであり、方向性が掴みづらいところであるが、2万円近辺での値固めを意識しておきたいところ。週間形状では13週、26週線との乖離は小さいものの、辛うじてゴールデンクロスの状態を保っている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:2万円近辺での底固めを意識