6日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、109円64銭から109円23銭まで下落した。米国の4月JOLT(求人労働移動調査)求人件数が過去最高の増加となり、一時ドル買いになった後は、8日のイベントリスクを警戒した円買いが再燃した。

 ユーロ・ドルは1.1247ドルから1.1277ドルまでじり高となり、ユーロ・円も123円03銭から一時123円55銭まで買い戻された。

 ポンド・ドルは1.2915ドルから1.2872ドルまで下落。英総選挙の行方に不透明感が強まる状況を懸念したポンド売りが続いた。ドル・スイスフランは0.9651フランから0.9620フランまで下落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は109円64銭から109円23銭まで下落