NY原油先物は反発(NYMEX原油7月限終値:49.80↑0.90)。48.80ドルから49.83ドルまで上昇した。主要産油国の協調減産合意への失望から前日2.46ドル(NY通常取引
終値ベース)も急落した反動で、買い戻しが優勢になった。米ベーカー・ヒューズ社が26日発表した米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数は、前週比2基増の722基。19週連続の増加となったが、増加幅が縮小したとして買い戻しが加速した可能性も。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:反発で49.80ドル、前日急落後の買い戻し優勢、リグ数増鈍化も意識か