10時00分時点の日経平均は前日比112.04円高の19725.32円で推移している。ここまでの高値は9時01分の19782.81円、安値は9時50分の19697.65円。本日の東京市場寄付は、買い先行となったが、その後は、24日公表予定の5月米FOMC議事録内容を見極めたいとの思惑から模様眺めムードとなっており、上値は重たい。

為替市場では、ドルは111円80銭台で推移している。株高一服でドルはやや上げ渋る展開に。

売買代金上位では、24日に米ウエスタンデジタル(WD)最高経営責任者との再会談予定が報じられている東芝<6502>や、前日の米長期金利上昇を受けた三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などメガバンクのほか、任天堂<7974>、ブイ・テクノロジー<7717>、ソニー<6758>、JT<2914>、トヨタ自<7203>、東京エレク<8035>、武田薬品<4502>、日電産<6594>、信越化学<4063>、楽天<4755>、富士通<6702>が堅調。一方で、ソフトバンクG<9984>、リミックス<3825>、ファナック<6954>、しまむら<8227>はさえない。

(株式アナリスト 雲宮祥士)





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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時00分時点の日経平均は前日比112.04円高、東芝やブイ・テクノロジーに関心向かう