19日午前の東京市場でドル・円は111円30銭台で推移。トランプ政権の不確実性に対する警戒感は消えていないが、過度の政治不安は後退しつつある。新たなドル売り材料が提供されない場合、ドルは111円台でもみあう展開が予想される。ここまでのドル・円の取引レンジは111円31銭から111円60銭。
・ユーロ・円は、123円66銭から123円92銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1097ドルから1.1115ドルで推移

■今後のポイント
・111円近辺で顧客筋、短期筋などのドル買い興味
・1ドル=115円水準で輸出企業などのドル売り予約増加

・NY原油先物(時間外取引):高値49.50ドル 安値49.28ドル 直近値49.48ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは111円30銭台で推移、政治不安の後退は支援材料