ドル・円はアジア市場終盤に112円26銭まで下げたが、欧州市場では112円半ばに値を戻す展開。ドル売りが先行した後、いったん利益確定などのドル買いが出ているもよう。一方、ポンド・ドルは1.2923ドルから1.2952ドルまで上昇している。英国の1-3月ILO失業率が予想外に低下し、1-3月週平均賃金が上昇したことで、ポンド買いが強まった。

 ここまでのドル・円の取引レンジは112円42銭から112円55銭。ユーロ・円は124円69銭から124円87銭、ユーロ・ドルは1.1085ドルから1.1100ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は値を戻す展開、いったん利益確定か