16日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含み。日本株の上げ幅縮小を手掛かりにドル買い・円売りが弱まった。

ドル・円は、朝方の国内勢による買戻しで113円80銭まで上昇したが、日経平均株価の上げ幅縮小で20000円回復を期待したドル買い・円売りが弱まった。

また、ランチタイムの日経平均先物がマイナス圏に転落し、目先の日本株安への警戒感からドル買い・円売りはさらに後退。日経平均の下落でドルは113円前半に下落する可能性もあろう。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円42銭から113円80銭、ユーロ・円は124円60銭から124円96銭、ユーロ・ドルは1.0975ドルから1.0989ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は弱含み、日本株の上げ幅縮小で