ユーロ・円はフランス大統領選の結果を受け、早朝の取引では124円半ばまで上昇したが、その後は利益確定売りに押される展開。足元は123円70銭付近で推移。市場では、来月行われるフランス議会選を見極めたいとのムードが広がり、ユーロ買いは一巡。ドル・円を押し上げる要因とはなっていないようだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは112円60銭から113円13銭、ユーロ・円は123円40銭から124円60銭で推移(午前6時以降の高値は124円52銭)、ユーロ・ドルは1.0957ドルから1.1022ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ユーロ・円の戻りは鈍い、来月の議会選を見極め