3日午前の東京市場でドル・円は112円05銭近辺でもみあう展開。中国本土株は小幅安となっており、この後は中国株の動向を注視する相場展開になるとの声が聞かれている。ただし、手掛かり材料不足の状況に変わりなく、ドル・円などの主要通貨の為替取引はやや動意薄の状態が続く可能性がある。ここまでのドル・円の取引レンジは111円97銭から112円07銭。
・ユーロ・円は、122円39銭から122円57銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0926ドルから1.0937ドルで推移

■今後のポイント
・111円台半ば近辺で顧客筋、短期筋などのドル買い興味
・1ドル=112円-115円の水準で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は112円05銭近辺でのもみあい、中国本土株の動向を注視か