ドル・円は欧州取引時間帯に入り伸び悩む展開。足元は111円30銭台で推移している。米国10年債利回りが一瞬2.30%割れまで低下しており、ドル買いが後退しているもよう。また、欧州株安、米株式先物の上げ幅縮小で、円は売りにくくなっているようだ。ユーロ・円も一時121円63銭まで買われた後は121円40銭台に反落している。

 ここまでのドル・円の取引レンジは111円22銭から111円39銭。ユーロ・円は121円29銭から121円63銭、ユーロ・ドルは1.0901ドルから1.0920ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米長期金利が低下