4日続伸。75日線を明確に上放れてきたほか、5日、25日線との短期ゴールデンクロスとなり、25日線の他、切り上がりをみせる5日線が支持線として意識されてくる。一目均衡表では雲下限を突破し、雲上限に接近してきている。遅行スパンは実線が下降する局面であったこともあり、実線を突破する格好での、上方転換シグナルを発生させてきている。週間形状では13週線と上放れてきており、シグナルが好転してきている。年初から3月までのもち合いレンジを捉えてきているが、価格帯別出来高では19200-19500円処が一番積み上がりをみせているため、ここからが強弱感が対立しやすく、戻り待ちの売り圧力が意識されてくるところである。ただ、この水準をクリアしてくるようだと、その上は商いが薄いところであり、改めて20000円が意識されてくる可能性がある。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:シグナル好転も戻り待ちの売り圧力が意識されてくるところ