25日のロンドン外為市場は、ドル・円は110円30銭から110円55銭まで上昇した。欧州政治リスクや北朝鮮をめぐる地政学的リスクの緩和を受けて、欧州株が大方上昇し、GLOBEXのNYダウ先物も上げたこと。米国10年債利回りが2.30%台まで上昇したことで、ドル買い・円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0899ドルまで上昇した後、1.0871ドルまで下落し、ユーロ・円は120円46銭まで上昇した後、120円03銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2803ドルから1.2830ドルで推移。ドル・スイスフランは0.9942フランから0.9957フランで推移した。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円30銭から110円55銭で推移