小幅ながら4日ぶり反落。狭いレンジでのこう着となり、大引けにかけて下げに転じているが、辛うじて5日線を上回っている。ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジ内での推移が続いているが、-1σに上値を抑えられる格好となった。バンドは下降が続いているため早い段階で-1σ突破が待たれるところである。一方、パラボリックはSAR値にタッチしたことから、陽転シグナルを発生させてきている。ただ、SAR値は18230円処に位置するため、再び5日線を下回り、-2σ辺りに接近する流れとなるようだと、今回の陽転シグナル発生がダマシとなろう。MACDは陰転シグナルが継続しているが、シグナルとの乖離は若干縮小してきている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:パラボリックは陽転シグナルが発生