NY金先物6月限は6日ぶりに反落(COMEX金6月限終値:1283.40↓10.70)。1275.40ドルから1292.70ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。為替市場でドルが主要通貨に対して上昇したことから、金は売り優勢となった。また、心理的な節目である1300ドル手前で上値が重くなっていたことも影響した。

日足チャートでは、200日移動平均線(1267ドル水準)を上回っている。昨年11月10日以来の1300ドル台回復を前に上値は重い。ただ、フランス大統領選挙の第一回の投開票が迫っていることで、先行き不透明感から金は売られにくいとみる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:6日ぶりに反落で1283.40ドル、ドル買いに押される格好