NY金先物6月限は続伸(COMEX金6月限終値:1278.10↑3.90)。1273.80ドルから1289.00ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。トランプ大統領が「ドルは過剰に高くなりつつある」との見解をインタビューで示したことから、ドルは主要通貨に対して弱含む格好となった。また、アジア地政学リスクが日に日に高まっていることも影響して、リスク回避の資金が金に向かいやすくなっている。

日足チャートでは、200日移動平均線(1268ドル水準)を上抜けている。昨年11月10日以来の1300ドル台回復を意識した格好に。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:続伸で1278.10ドル、ドル売りも加わり買い優勢の展開に