7日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円48銭から110円74銭まで上昇した。米国10年債利回りが2.31%台まで低下するなか、欧州株が全面安から徐々に戻してきたことで、ドル買い・円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0623ドルから1.0641ドルで推移し、ユーロ・円は117円57銭から117円74銭で推移した。

 ポンド・ドルは1.2470ドルから1.2412ドルまで下落。英国の2月鉱工業生産の予想外の低下や2月貿易収支の赤字拡大を懸念して、ポンド売りになった。ドル・スイスフランは1.0051フランから1.0064フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円48銭から110円74銭で推移