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ナスダック100先物 5437.75(-6.25) (18:20現在)
18:20時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは3ドル安程度で推移。欧州は独DAXが売り先行だが、その他の市場は概ね上昇して推移している。また、原油先物相場は、買い先行で推移。
4日の米株式市場は上昇。原油相場の上昇が好感されたが、金曜日に発表される雇用統計を見極めたいとの思惑や、週末にかけて開催される米中首脳会談への警戒感から終日上値の重い展開となった。
原油相場の上昇を手掛かりに、不安定ながらも底堅い相場展開が見込まれる。ただし、経済指標の内容に振らされやすいなか、ADP全米雇用報告、MBA住宅ローン申請指数、ISM非製造業景況指数の結果が注目される。その他、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月14-15日分)が公表される。経済指標の結果に加えて、FOMC議事録を受け、利上げペースへの思惑が再燃する可能性がある。もっとも、週末の雇用統計のほか、ロシアや北朝鮮への地政学的リスクへの警戒、さらに米中首脳会談を控えるなか、トレンドは出難い状況だろう。
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