ドル・円は111円30銭台と戻りの鈍い展開が続く。新年度入りで国内機関投資家などによる新規のドル買いが見込まれていたが、ある短期筋は「ドル買いはあまりみられない」との見方を示す。110円台には押し目買い意欲が強い一方、111円台半ば以上は上値が重そうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは111円13銭から111円50銭、ユーロ・円は118円66銭から118円95銭、ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0681ドルで推移した。




<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、国内機関投資家などは慎重な動き