30日のロンドン外為市場では、ドル・円は111円03銭から111円34銭で推移した。欧州株は小幅高安でまちまち、米国10年債利回りがほぼ横ばい推移となるなか、ユーロ・円の売り買いに連れるような動きになった。

 ユーロ・ドルは1.0731ドルまで下落した後、1.0747ドルまで反発。ユーロ・円は119円17銭まで下落した後、119円48銭まで上昇した。ドイツ各州の3月消費者物価指数の伸びが鈍化したことで、ユーロ売りが先行した。

 ポンド・ドルは1.2403ドルから1.2478ドルまで上昇。対ユーロでのポンド買い戻しが波及した。ドル・スイスフランは0.9951フランから0.9970フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は111円03銭から111円34銭で推移