NY金先物は小幅続落(COMEX金4月限終値:1253.70↓1.90)。1246.90ドルから1254.40ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。ドル指数が今週初めて100台に乗せるなど、為替市場ではドルが主要通貨に対して強含む展開となった。金はやや割高感が意識されて売られた。

日足チャートでは、25日移動平均線(1233ドル水準)を上回っている。トランプ政権の支持率低下や、政策実行能力に対する不透明感が下支えとなり、200日移動平均線(1268ドル水準)突破を意識した格好に。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:小幅続落で1253.70ドル、ドル上昇でやや割高感が意識され