ドル・円は小動きで、足元は111円30銭付近で推移している。日経平均株価の堅調地合いが続きドル買い・円売りに振れやすいものの、動意は薄い。黒田東彦日銀総裁は講演で「現時点で金融緩和度合を緩める理由はない」などと発言したが、円売りの動きは観測されていない。

ここまでのドル・円の取引レンジは110円86銭から111円44銭、ユーロ・円は119円53銭から119円99銭、ユーロ・ドルは1.0763ドルから1.0786ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小動き、日銀総裁の発言に反応薄