17日のロンドン外為市場では、ドル・円は113円44銭から113円04銭までじり安に推移した。G20財務相・中銀総裁会議の開催を控えるなか、米国10年債利回りが2.51%台まで低下し、ドル売りが優勢になった。ユーロ・円の下落にも押された。

 ユーロ・ドルは1.0780ドルから1.0732ドルまで下落し、ユーロ・円も122円15銭から121円35銭まで下落した。利益確定のユーロ売りが優勢になったとみられる。

 ポンド・ドルは1.2334ドルから1.2399ドルで上下した。英中銀の早期利上げ観測によるポンド買いが先行した。ドル・スイスフランは0.9943フランから0.9974フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は113円44銭から113円04銭まで下落