14時時点の日経平均は前日比32.93円高の19610.31円で推移している。ここまでの高値は12時56分の19618.99円、安値は9時02分の19454.17円。本日の日銀金融政策決定会合において、賛成多数(賛成7反対2)で金融政策の現状維持が決定。市場はこの結果を織り込んでおり、反応は薄い。一方で、日銀のETF買い入れが観測されているとの見方もあるようで、後場にプラスに転換しての推移をみせている。

為替市場では、ドル・円は113円40銭台、ユーロ・円は121円60銭台と目立った動きはみられない。

売買代金上位銘柄では、後場から関心が向かっているソフトバンクG<9984>の他、鹿島建設<1812>、シャープ<6753>、Vテク<7717>、任天堂<7974>、コマツ<6301>、三菱重<7011>などが堅調。一方で、東芝<6502>、日産<7201>、三菱UFJ<8306>、第一生命<8750>、みずほ<8411>、NTT<9432>、ホンダ<7267>、JT<2914>などはさえない。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 14時時点の日経平均は前日比32.93円高、ソフトバンクGに関心が向かう格好に