15日のロンドン外為市場では、ドル・円は114円58銭から114円71銭で推移している。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明・経済予測、イエレン米FRB議長の会見を控え、様子見ムードが広がり、小動きが続いている。

 ユーロ・ドルは1.0618ドルから1.0638ドルで推移し、ユーロ・円は121円75銭から122円03銭で推移している。オランダ総選挙の投票が始まっており、状況見極めムードから小動きになっている。

 ポンド・ドルは1.2237ドルから1.2179ドルまで下落。英国の11-1月週平均賃金の伸びが予想以上に鈍化したことが注目され、ポンド売りが優勢になっている。ドル・スイスフランは1.0074フランから1.0096フランで推移している。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は114円58銭から114円71銭で推移