13日のロンドン外為市場では、ドル・円は114円48銭から114円69銭で推移している。欧州株が小幅高安でまちまちの動きとなるなか、米国10年債利回りが一時2.55%台まで低下したことで、ドル売りが優勢になっている。また、ユーロ・円の下落にも押された。

 ユーロ・ドルは1.0697ドルから1.0663ドルまで下落し、ユーロ・円は122円65銭から122円14銭まで下落している。アジア市場で欧州中央銀行(ECB)への追加緩和期待の後退によるユーロ買いが進んだ後で、利益確定などの売りが優勢になっているとみられる。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は114円48銭から114円69銭で推移