反落。前日のマドを空けての上昇に対する反動から、マドの中での推移だった。これまでのもち合いレンジ上限レベルでのこう着となったが、5日線を上回っての推移に。
一目均衡表では雲を上回っての推移となり、遅行スパンは実線をやや割り込みつつあるが、実線が緩やかなに調整するため、上方シグナルが継続しそうである。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移。週間形状では19500円処が抵抗となる一方で、下値は13週線が支持線として機能する格好となり、煮詰まり感が台頭している。まずは13週線を支持線とした形でもち合いを明確に上放れてくるかを見極めたいところ。



<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:もち合いを明確に上放れてくるかを見極め