ドル・円は114円付近でのもみあいが続いている。ダドリーNY連銀総裁やウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、ブレイナード連邦準備制度理事会(FRB)理事など当局者の発言により、3月利上げへの期待は高まっている。ただ、ある短期筋は「ドル買いの材料が出そろっている割りには上値が重い」と指摘。115円台回復には時間がかかるとみている。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円69銭から114円16銭、ユーロ・円は119円94銭から120円28銭、ユーロ・ドルは1.0529ドルから1.0552ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上値の重さを意識、115円回復には時間がかかるとの見方も