ドル・円は113円50銭台で推移。本日のトランプ米大統領の議会演説を終え、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月14-15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切るかどうかに焦点が移った。7日のブラックアウト入り前のタイミングでは、イエレンFRB議長のほか、一貫してハト派寄りスタンスのブレイナードFRB理事の発言が注目される。同理事は日本時間2日8時から経済見通しと金融政策をテーマに講演を行う予定で、前向きな見解が示されれば、3月利上げの可能性の高まりからドル買い材料になる。

 ここまでのドル・円の取引レンジは113円43銭から113円64銭。ユーロ・円は119円55銭から119円82銭、ユーロ・ドルは1.0526ドルから1.0547ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は113円50銭台で推移、米FRBの3月利上げに焦点移る