ドル・円は底堅い値動きとなり、足元は112円60銭で推移している。日本時間3月1日11時開始のトランプ米大統領の議会演説について、ある市場筋は「税制改正は難しいだろうが、インフラ整備に関しては投資額などが打ち出されるのではないか」との見方を示す。その場合には株高に振れやすくなり、ドルを押し上げる展開を見込む。

ここまでのドル・円の取引レンジは112円45銭から112円82銭、ユーロ・円は118円87銭から119円38銭、ユーロ・ドルは1.0570ドルから1.0591ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、トランプ演説に期待も