24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円48銭まで上昇後、111円94銭へ反落した。トランプ米大統領が保守政治活動会議(CPAC)で中間層の税率を引き下げる方針を確認したためドル買いが再燃した。その後、予想を下回った米国の新築住宅販売件数を受けた米債利回りの低下に伴うドル売り、クロス円絡みの円買いに反落。

ユーロ・ドルは、1.0618ドルから1.0557ドルへ下落した。欧州の政治的不透明感を受けたユーロ売りが継続。ユーロ・円は、119円10銭から118円24銭へ下落した。

ポンド・ドルは、1.2558ドルから1.2448ドルへ下落。

ドル・スイスは、1.0026フランから1.0081フランへ上昇した。

【経済指標】・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値:96.3(予想:96.0、速報値:95.7)・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.7%(速報値:2.8%)・米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.5%(速報値:2.5%)・米・1月新築住宅販売件数:55.5万戸(予想:57.1万戸、12月:53.5万戸←53.6万戸)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 2月24日のNY為替概況