10時30分時点の日経平均は前日比1.38円高の19372.84円で推移している。ここまでの高値は10時28分の19381.10円、安値は9時00分の19219.58円。為替市場では、ドル・円は112円90銭台、ユーロ・円は119円30銭台と円高進行は一服。引き続き為替の水準以外に目立った売買材料に乏しいながら、日経平均は下げ幅をじりじりと縮小している。切り返しを試す格好に。一方、マザーズ指数は上げ幅を拡大しており前日比+1.3%高まで上昇している。

全市場の売買代金上位銘柄では、東芝<6502>の強い動きが目立っているほか、任天堂<7974>も上昇。また、経営統合が報じられた森永乳業<2264>、森永製菓<2201>もそろって大幅高となっている。一方、コマツ<6301>、東ソー<4042>、太平洋セメ<5233>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時30分時点の日経平均は前日比1.38円高、経営統合報道の森永乳、森永製菓が大幅高