15日のロンドン外為市場では、ドル・円は114円37銭から114円61銭で推移した。米国の主要経済指標の発表待ちムードのなか、欧州株高、米国10年債利回りの横ばい推移を受けて、底堅い動きになった。

 ユーロ・ドルは1.0575ドルから1.0543ドルまで下落。ユーロ圏の12月貿易収支の黒字上振れもユーロ売り材料になった可能性。ユーロ・円は121円08銭から120円71銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2464ドルから1.2407ドルまで下落。英国の10-12月週平均賃金の伸び鈍化が注目され、ポンド売りが優勢になった。ドル・スイスフランは1.0071フランから1.0097フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は114円37銭から114円61銭で推移