ドル・円は114円半ばでもみ合う展開が続いている。今晩22時半予定の米国の1月消費者物価指数(CPI)や小売売上高など、経済指標の発表待ちムードになりつつある。

 ポンド・ドルは1.2464ドルから1.2420ドルまで下落。英国の1月失業保険申請件数推移が大きく減少したが、10-12月週平均賃金の伸びが鈍化したことが注目され、ポンド売りが優勢になっている。

 ここまでのドル・円の取引レンジは114円41銭から114円60銭。ユーロ・円は120円73銭から121円08銭、ユーロ・ドルは1.0548ドルから1.0575ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は上値重い、米経済指標発表待ちムードに