NY金は続落(COMEX金4月限終値:1235.90↓0.90)。1222.60ドルから1238.90ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。日米首脳会談では、懸念された激しい応酬はみられず、終始和やかな会談となったもよう。共同記者会見では、トランプ大統領が改めて税制改革に関する発言を行ったことから、米国株は堅調推移に。こうした流れを受けて、リスク回避の流れは弱まり金はマイナス圏で推移した。


日足チャートでは、25日移動平均線(1209ドル水準)をサポートラインに、100日移動平均線(1229ドル水準)でもみあっている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに、金は堅調に推移するとの声は多い。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:続落で1235.90ドル、日米首脳会談は波乱なし