大幅に反発。マドを空けての上昇となり、これまでの抵抗だった5日線、25日線のほか、13週線を突破した。一目均衡表では雲の中での推移が続いていたが、この雲を上放れたほか、基準線、転換線をクリアしている。遅行スパンは実線が年初の高値圏に位置するため上方シグナルこそ発生しなかったが、来週は実線が19155円辺りまで下がってくるため、現在の水準をキープできれば、実線を突破する形での、上方シグナルを発生させてくる。パラボリックは陰転シグナルが継続しているが、SAR値は19433円辺りに位置しており、ハードルは低い。MACDでは陰転シグナルが継続しているが、シグナルとの乖離が縮小してきており、シグナル反転が近づいている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:目の前の抵抗線を一気にクリア