ドル・円は112円30銭付近でもみあう展開が続いている。ある外為ディーラーは、足元のドル・円の値動きについて「欧州政治リスクを背景としたユーロ売り・ドル買いの影響でドル・円は上昇しているだけで、積極的な買いはみられない」と指摘。目先の戻りは限定的との見方を示す。

ここまでのドル・円の取引レンジは112円04銭から112円50銭、ユーロ・円は119円76銭から120円10銭、ユーロ・ドルは1.0671ドルから1.0688ドルで推移。



<MT>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい、目先の戻りは限定的か